2014-10-17 00:44 | カテゴリ:第二章
ノリが変わった。読み返した小説に影響された。絵が気持ち悪い。

とかで直しまくった結果がこの更新日だ。ははは!ざまあないぜ!





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モトカ「…………。」


ピスティス「……レザシアと会ッた時のことか。なんで今更思い出したのか───」


レザシア「────」



その光景を見てふと──


今憤りを感じている自分も、黙して動かない殺人鬼も、


確かに流した涙に困惑する護衛者も、代わりに道化を演じて血の海を何度も沈む羽目になった影武者も、


ただ盤上に立っているだけの無機質な駒に見えてきて、


自分の頭に相当血が上っているんだなと確信する。


あいつにとって俺やレザシアの価値がそんなものではないことくらいは理解している。


では残していく時、あいつはどんな気持ちだったのだろうか?


互いに触れ、共に生きたであろうことくらいは想像できる。


そして残されて尚レール上を走る影武者は、今どんな気持ちでいる?


きっと奴らは許されるような日々を共にしてきたわけではないだろう。。


だがこれから残されるだろう護衛者はどんな気持ちになればいい?


そしてレザシアは───


ルキオが俺達にしたこと、しようとしたことは、


自分を中心に各々を一度孤独にすることでもある。


なんだか、自分達が正しいと言い切れる気がしない。どう転んでもスッキリしない気がする。


そもそも俺自信は受け止めきれているのだろうか。この現実を。


本当はあいつに当たって目を背けようとしているだけじゃあないのか。


尤もこう考えている時点で未だに故人に囚われていることを認めているようなものなのだが。


そんな自分が衝動のままに歩を進めていいのだろうか。


駒に見立てて、ただ倒していいのだろうか。


そこから先はどうする?


抑えきれるわけがないとわかっているのに自問。ダメだ、頭使うだけ馬鹿になる。


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モトカ「待てよそこの男女。今日はこっちから来てやったぞ。」


ピスティス「……人の邪魔するのが随分得意な親子ですこと。」


こんな時は一歩前に出た方が利口。死なば死ね。殺さば殺せ。


今だけはあいつの望みだって、どうでもいいこと。













驚いていたのは現状の把握以上に真ッ先に理想形を頭に思い浮かべたこと。


気がつけばこの場にいるであろう全ての人間のことのみに集中して、


しかし理想に向かう方法がわからず混乱している。


そんな自分を客観的に分析できた自分にまた混乱。


ただ何故そんな理想を抱いているのかという疑問は解けないままだッたけれど。


理想に追いつけないのならば捨て置け。


優先順位の高い命から無理せず拾え。


そんな言葉を思いついた途端苛立ちがまた募り、


目の前の状況すら忘れそうになる。


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ピスティス「で、何の用?こッちは急いで───」


モトカ「ルキオはもういない。」


そう言って彼は手にした短剣を少し大袈裟に振る。月に照らされて怪しく光るそれに瞬間、頭を空っぽにされる。


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モトカ「ここにいる。そこに転がってる奴は違う。」


そのまま刃で此方が指される。展開についていけない。何故、何故余裕がなくなる?


モトカ「お前が悪いわけじゃない。あいつが最初から最期まで馬鹿だったってだけだ。」


優先順位?アタシにとってで彼にとって彼女にとってあいつにとっても?


モトカ「巻き込むだけ巻き込んで禍根だけ遺して、あいつはさっさと遠いところに行っちまった。」


今更?何故命を拾おうとする?


モトカ「…………何か言えよ。」


自分以外のことを考えている余裕が?


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モトカ「シカトかよ……!何か言えって言ってんだろ!!」


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ピスティス「………!」


手に刃物を持った人間が近づいてくる。命が命を奪う物を持って。


目は明らかに此方を見ていなかった。


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気がつけばアタシはレザシアを操作していて───












銀色の線で眼前の景色が六つに割られたようだった。手にした剣が折られたことに毒づく暇もなくその線は鞘に消えていく。次の居合が来る。


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アステガ「………チッ。」


後方によろめいた体を脚と腹筋を使い強引に直し、目を凝らす。体までバラされるつもりはない。


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プルミエンデ「────」


アステガ(旧式の粗悪品っつってもオートモードか。どうにかして武器をブッ壊すとか指導者から見えなくなるくらい遠くにブン投げるとか…考えが甘かったな。剣速が速すぎて近づけやしねえ。戦闘データ落とすのは後にするべきだったか?)


危険を避ければ瞬きする間もなく次の危険が駆けてくる。リピート再生でもしているかのように先ほどと同じ動作、どれだけ距離を開けようが一足飛びで間合いを詰められ、次に一瞬の内の三段の斬撃。それは剣術というにはあまりにも直線的で機械的であり。それ故見切りやすくも御し辛くもあった。


隙と遠慮の無さから此方からは手が出せず、少なくとも目が慣れるまでは避け続ける他ない。


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ニユ「っ………。」


アステガ「逃げんな!」


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ニユ「いっ!?」


アステガ「そこに居ろ!今テメェに一人になられちゃ都合が悪ぃ!」


ニユ「は、はい…。」


アステガ(だがそれにばかり注視しているわけにもいかねえ。俺もこいつも同じ優先行動を1つ目に持つ以上この殺陣での心配はしなくて済むが、問題はあのガキ。アイツが蘇生して来て救世主を狙ったら…それだけじゃなくあの指導者がトチ狂ったりしたら……それだけは避けなきゃならねえ。その為にも救世主は常に目に入れて警戒しておく。)


ニユ(……でもなんで?)


プルミエンデ「────」


敵ではなく状況に追い詰められている状態。だがこの戦闘が結果の決まった茶番であることをアステガは知っており、背負う物が無い為か焦りらしい焦りは感じていない。辺り全体を横目で把握していく。夜中であるのに頭と視界は冴えていた。


アステガ(設定がああならこいつが指導者の手から離れることは無ぇ。…気が進まねえがガチで殺り合う方向でいくか。全体的なスペックは圧倒的…だが絶望的って程じゃねえ。こっちは丸腰だがパターン全部暗記すりゃやれんだろ。)


再確認。一番大切なことは倒すことでも守ることでもなく、自分を奪われないこと。駄々をこね通すこと。


テオス「……えが、また………!」


アステガ「!」


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テオス「またお前が…私達姉妹の間に割って入るのか……。」


アステガ「…………。」


テオス「お前さえ……お前さえ最初からいなければ姉さんは……。」


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アステガ「……・…五月蠅え。あと俺とお前は初対面だ。」


テオス「ゔっ………ゲホッ!ゲホッ!」


アステガ「言っとくが、時間を稼いでも無駄だ。諦めろ。」


テオス「………ッ!」


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プルミエンデ「────」


逐一説明している暇はないしできる自信もない。気を散らせている余裕もない。銀の直線が襲ってくる。


アステガ「…その気ならテメェも動くなよ。」


テオス(手の届く所に姉さんがいるのに……姉さんがいるのに!私が指導者でさえなければ…!)












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ヴェイグ「さて……。」


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ユリア「…………。」


ヴェイグ「…………。」


ユリア「…………。」


ヴェイグ「お前はアステガが私達を攻撃できないものと思っているようだが…。」


ユリア「!」


ヴェイグ「アステガの設定に私達に関する記述はない。あるのは『ニユの護衛』という行動設定ただ一つ。」


ユリア「…………。」


ヴェイグ「笑える話だが、あいつは根性で自分の存在意義に逆らってみせたらしい。もう一度考えてみてはどうだ。あいつが恨むに値する奴かどうか。」


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ユリア「……………。」













レザシア「────」


モトカ(いつもの無駄口が無い。それにやけに動きが単調で防御的、これまでのような急所狙いがまるでない。隙あらば逃げようとする。別人を相手取っているような感覚だが……成程合点がいった。舐めた真似してくれたな!)


ピスティス(……何故、殺すようレザシアを操作すれば終わるのに、何故そうしたがらない。殺らなきゃ殺られるのはこっちだというのに。…本当にレザシアを殺す気か!?それに指導者は無事!?そんな命全て、だからなんだっていう!?何故アタシがこうイラつかなければならない!?もう何故何故ばっかでワケわかんねー!)


テオス(無駄であっても諦めきれるものか!!両腕両脚を切り落とせば!その上で拘束させれば!何時までも切り刻み続ければ!!そんな程度の希望くらいはあってもいいだろ!?………くそ、もう意識が…!くそっ!くそがぁっ!)


プルミエンデ「────」


アステガ(…条件は無傷でこいつを潰すこと。どうせ少しでも隙を見せればオートモード直行だろう。……二度とあのクズの好き勝手になんざさせるか。俺は俺だ。)


ニユ(逃げんなと言われても目の前でガチの斬り合い展開されてその場に居ろというのは私は酷な気がするんだがいかがか。…もう怖がる元気もなくなってきたのかも。)


ユリア「…………。」






















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VS 星の守護者
勝利条件 レザシア、プルミエンデの撃退
敗北条件 主人公orテオスの戦闘不能

FIGHT WITH BRAVE!

BRAVE ORDER
×1 回復系アイテムの使用個数が3個以下
×1 ファーストアタックを決める

×3 攻撃者よりも低レベルの敵を倒さない
×3 一人も戦闘不能者を出さない
EXTRA BRAVE ORDER
×10 アステガが無傷のままでプルミエンデを撤退に追い込む
×10 同ターン中に両方の目標を撃退する

強制出撃キャラクター
ニユLv?? Leader
アステガLv32(ダメージを受けたらイベント後Lv??となり、以後操作不可能に)
モトカLv30

敵キャラクター
テオスLv?? Leader(HP1の状態でのスタート 全行動不可)
レザシアLv32
ピスティスLv1
プルミエンデLv??(HPが10%以下になると撤退します)










で、最後の記述は何なんだ。

尚戦闘シーンはオールカットでお送りしまーす。
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