2009-06-24 19:46 | カテゴリ:始まる前のうんたら
戦闘準備 ニユVSモトカ




ニユ&モトカ「いきなりパクリかよ」











↓元ネタ















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ニユ「・・・・・・。」


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モトカ「・・・・・・。」


さて、時間を稼ぐと言ったものの、どうすればいいのか。


ここから先は私も裏道までは知らない。だから奴らを止めるのならこれが最初で最後のチャンスなのだ。容易に道を明け渡すような馬鹿な真似はできん。もし私がここを動いて襲いかかったら軽くかわされて逃げられそうな気がするし、だけどこのまま動かないわけにもいかない。かといって私にゃ言葉巧みに喋りまくって時間を稼ぐほどの会話の技術は無いし、あいつらを動けなくさせる道具や罠なんてあるわきゃない。あぁ、なんで私は後のことを考えもせず飛び出してきちまったんだ?店長の言うとおり早まらずにマシンナリー総本山あたりに通報しときゃよかったか。いや待て、今はそんな後悔している場合ではない。どうにかして時間を稼がねば。どうする、どうすりゃいい。考えろ考えろ考えr


モトカ「・・・手っ取り早く終わらせちまうか。」


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タンッ


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ニユ「え?」


消えた?まさか、逃げた?いや、そんなことはないはずだ。『手っ取り早く終わらせる』って言ってたってことは逃げるなんてことはしないはず。いや、その呟きはまさかブラフじゃあるまいな。ってそんなことより早く奴を探さなくては、まだ遠くには行ってないだろうから周囲を見渡せばみつかるはz


モトカ「んじゃ、加減はするから悪く思うなよ。」


え、今の声、下から───


ニユ「!」


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顎に鈍い衝撃が走った。と同時に目の前に空が。


あぁ、なるほど。私は殴られたのか。




















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ニユ「ハッ。」


次の瞬間目に入ったのは、空ではなく天井だった。


ニユ「ここは・・・私の家か。」


あぁ、つまり私は気絶させられたわけか。多分倒れてるとこを様子を見に追ってきた店長か警備ロボかに目撃されてここまで運ばれたか、それかさっきまでの一連の出来事は夢だったか、そういうところだろう。


いや、後者は無いな。殴られたところはまだ痛いし頭もズキズキする。てことはあの二人の食い逃げはどうなったのだろう。ってそれはもうどうでもいいか、どうせ逃げたか捕まったかだろうし。どっちにしろ私にゃ何の関係もないことだ。店長は困るだろうが。


あー、そういや静止を聞かずバイトほったらかしにして食い逃げ追ったから怒ってるだろうな、店長。またどやされるのかね。


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ニユ「はぁ・・・。」


ため息を吐きながらも酒屋へ向かう。今日もまた言い訳考えながら歩くことになるとは・・・。
















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ニユ「おはようございまーす・・・。」


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モトカ「はいはいいらっしゃ・・・。」


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ニユ「は?」


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モトカ「あ・・・。」




あ・・・ありのまま今起こったことを話すぜ!
『私が酒屋に戻ったら食い逃げをした奴の一人がそこで働いていた・・・。』
な・・・何を言ってるのかわからねーと思うが
私も何をされたのかわからなかった・・・
頭がどうにかなりそうだった・・・
食い逃げ成功だとかお縄だとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を───



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ニユ「じゃない!」


モトカ「うお!なんだよ、いきなり。」


ニユ「いや、それはこっちのセリフだろ!何で食い逃げが何食わぬ顔で、それも食い逃げをした店で働いてんのよ!」


モトカ「それはこっちが聞きたいくらいだぜ・・・。」


ニユ「へ?」


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店長「あ、ニユ。帰ってたのか。(おぉ、ようやく僕の顔が映った。)」


ニユ「『帰ってたのか』じゃねーッスよ!どういうことなんスかこれは!」


店長「あー、あのあと何故か二人ともウチに謝りに来てね。『一月タダ働きするなら許してやる』って言ったらあっさり承諾されちゃってね・・・。」


モトカ「正確には『俺だけがルキオの分も二ヶ月間働く』ことになったんだけどね・・・。」


店長「あぁ、そうだったね。」


モトカ「勝手に決めた本人はどっか行っちまったし・・・。なんで俺だけ・・・ブツブツ。」


店長「まあそういうわけだから食い逃げのほうは多めに見ようと思って。」


心広すぎだろアンタ。


















店長「あ、そうそう。彼ら冒険者だったらしいから当然宿無しなわけだ。」


ニユ「・・・今凄く嫌な予感がしたんスけど。まさか?」


店長「Exactly(訳:そのとおりでございます)」


モトカ「悪ぃけど頼むわ。俺達安い宿に泊まれるだけの金もないんだ。」


ニユ「いやいや、ヤですって。こんな見ず知らずの奴ら家に泊めんの。」


店長「・・・ニユが飛び出した後、客が大量に来たんだよねー。」


ニユ(ハッ!このプレッシャーは・・・。)


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店長「注文聞いてくれる人なんていないしねー、僕が一人でどれだけ走り回ったか想像できないわけじゃないよねぇ?」


ニユ「・・・・・。」


店長「で、何か不満でも?給料半分になる覚悟してるなら聞くけど?」


ニユ「滅相も御座いません。


店長「なら良し。あぁ、減給はしないけど今日の分の給料は当然入んないからね。」


ニユ「・・・フ、フフフ。」


モトカ「原因になっといて何だけど・・・強く生きろよ。」


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ニユ「ち・・・。」


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ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおお!!!(cv:若本)



















いかかでしたか?楽しめたでしょうか?ちゃんと期待を持たずにご覧になりましたか?


はい、私の平穏が一瞬でぶっつぶれてしまいました。私はどうしたらいいのでしょう?吊ればいいですか?飛べばいいですか?もしくは鉛玉を頭にぶち込めばいいでしょうか?まあどれもする度胸など持ち合わせてはいないのですが。


これから先、私の日常はどうなってしまうのでしょうか。不安で不安でたまりません。


まあ、それは次また新しい物語が綴られた時、わかることなのでしょうが。


では、次がありましたらその時にまたお会い致しましょう。


願わくば、その時までに次なる平穏が訪れん事を・・・。
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