2012-10-03 17:08 | カテゴリ:第一章
交流1

1


ヴェイグ「さて、アステガがモトカとレザシアを止めてくれたのだが……」


シンヤ「止めた…っちゅうかシバいたっちゅうた方が正しいと思うわ、コレは。」


レザシア「母さん……ひと手間加えたレトルト食品……おいしゅう、ございました…ガクッ。」


モトカ「……なんで俺まで。」


アステガ「………さっさと話を始めろ、いつまで待たせる気だ。」


ニユ「………………(唖然)。」


ヴェイグ「…そうだな、これ以上貴重な一般人をドン引きさせるのも忍びない。数人倒れちゃいるがそろそろ真面目になるか。」


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護衛者「で、こんな場でどんな話をするッていうワケ?正直この面子、人数だとどんな話しようが話題逸れる気しかしねーんだけど。」


ルキオ「全くね。脳みそに協調性って三文字を直接書き込んでこいって言いたくなる人間ばかりだもの。」


護衛者「……ツっコミは読者に任すわ。」


ヴェイグ「いや、そこまで複雑な話しようというわけじゃないんだよ。というかその前に何よりもまず───」


シンヤ「まず?」


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ヴェイグ「互いに初対面の相手もいるのに自己紹介するの忘れてないか、私も含めてだが。」


ルキオ&護衛者&アステガ&シンヤ&ニユ「………………。」


ルキオ「なんか今管理人のコミュ障っぷりを最前面に押し出してしまった気がしない?」


ヴェイグ「そんなことは知らん。というかメタ発言は程々にしないと失笑を買うぞ。」


アステガ「………(SE:サッ)」


ヴェイグ「待てそこ、帰ろうとするな。話始まってすらないだろう。」


シンヤ「進行役大変やなー、ホント。同情するわ。」


ヴェイグ「同情する、か。フフッ、それほど君に言われたくない台詞もないな。」


シンヤ「 」
















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護衛者「というかそれなら今倒れた三人起こさなきャねー。」


ルキオ「どーせならより楽しい起こし方したくない?」


護衛者「ッてーと?」


ルキオ「まずモトカには電気按摩で確定として───」


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モトカ「おい止めろ馬鹿ッ!」


護衛者「あ、起きた。」


ルキオ「チッ、次にユリアは──(ヴェイグがいるしそんな酷いことできないわね…)──両サイドから抱きついて撫でまわすとか。」


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ユリア「止めて、言葉で聞くだけでも気色悪い、吐きそう。」


護衛者「…起きた。」


ルキオ「…チッ、最後にレザシアは………」


護衛者「…………。」


ルキオ「放置でいいんじゃないかな。そのうち起きるでしょ。」


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レザシア「フッ、そんなつまらない展開この俺が許すと思うてか。」


ヴェイグ「君らホントは起きてたろー。」


護衛者(流石元保護者、扱い心得てんなー。)















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ヴェイグ「さて、皆自己紹介は終わったな。数名紹介された奴もいたが。」


アステガ「……………。」


レザシア「おや、何だねその舐めまわすような視線。話があるなら体育館裏で聞くぜ?」


ヴェイグ「……まあコイツらの場合どう足掻いても第一印象が最悪なのは変わらないし、問題ないか。」


レザシア「いうなればテキサスヒット。」


護衛者「何でいちいち比喩に走るのよ。こういう時くらい万人に理解できる言葉を話しなさい、頼むから。」


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ニユ「……あの、質問があるんだけどさ。」


レザシア「許そう。是非皆にその可愛らしい口内を見せつけてくれ給え。」


ニユ「…………っ。」


ルキオ「レザシア、逆に貴女はちょっと口を閉じてなさい。」


レザシア「道理を引っ込ませるなど俺には到底無理な話。」


ルキオ「あの子貴女に怯えてんのよ。話しづらくなるだろうから黙ってて。」


モトカ「そういえばさっきから異様に大人しいと思っていたら、そういうことだったのか?」


ニユ「……………それも今となってはその人に対してだけじゃないんだけどね。」


ヴェイグ「で、何かな。質問があるのだろう。」


ニユ「なんというか質問がありすぎて何から訪ねていいやら…まず、ここに居る皆ってどういう関係?皆普通、じゃない…警戒せずに?話をしてるけど…。例えば、そこのレザシアって人が………人を、殺してたって、知ってる?」


ルキオ「えぇ、ここにいる奴は皆知ってるはずよ。」


ヴェイグ「警戒しないのは、私達の場合してもどうにもならないからかな。」


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ニユ「どうにもならないってそんな、殺されるのが怖くないみたいな───」


ユリア「怖れられるわけないでしょう。こんな体でどう怖がれっての。


ニユ「え………?」


ユリア「………良い気なもんね。何も知らないからとアホ面曝してりゃ自分は悪者たり得ないと思ってる。」


ヴェイグ「ユリア、お前も少し黙れ。」


ユリア「…………ふんっ。」


ニユ「……?」


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ルキオ「気にしないで、あいつたまにちょっとしたことで理不尽に怒ることがあるのよ。いわば癇癪持ちっつーの?」


ユリア「……!…………!」


ヴェイグ「おーおー、声を出していないのに悪口言おうとしているのが面白いくらいわかる。」
















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ルキオ「さて、あとあたしらが一体どういう関係なのかって質問だったわね。といっても正直説明しづらいなー…。ヴェイグ、パス。」


ヴェイグ「面倒なことを誰かに押し付けて済まそうとするその性格、修正した方がいいぞ。…そうだな、まずレザシア達は知っての通り殺しをやっており、それを私とルキオ、ユリアは止めようとしている。各々の確執を考えるとより面倒になるが、簡単な説明となるとそんな感じだよ。」


ニユ「……………。」


ヴェイグ「そうには見えないといった風だな。当然だろうよ、そんな関係にある人間達が一同に会して普通でいられるわけがない。ただ私達は互いに手をだせない訳が…否、手を出しても意味が無いんだ。これは体験してもらっている以上納得してもらえると思うんだが…、この島の人間がレザシア達のやってることをまるで知らないことは知っているだろう?」


ニユ「うん。」


ヴェイグ「またまた詳しくは省くが、実はそれはこの島に住んでいる人達はそれを知ることができないよう護衛者に操られているからと言えるんだ。」


ニユ「!?」


ヴェイグ「そのせいで私達は他者に助けを求めることが出来ない。私達自身はある事情があってレザシアには絶対に敵わないから此方としては彼らに手出ししようがない。だから此方からは止めようがないんだ。」


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モトカ「ちょっと待ってくれ。絶対に敵わないって一体どういうことなんだ。なんでそこを諦めてるんだよ。」


ヴェイグ「そこに割って入ってきたか。そうだなぁ…、アステガ。」


アステガ「………あ?」


ヴェイグ「一昨日お前ユリアと闘ったそうじゃないか。あの子を相手にした感想を聞かせてくれ。」


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アステガ「…………、芋虫より弱かった。」


ルキオ「ブフホッ!」


ヴェイグ「…フッ……クククッ。そうか、言うに事欠いて芋虫よりもか……。クククッ…。」


ユリア「………このっ、仕方ないでしょ!」


シンヤ「まあほんまに芋虫以下かはわからんけどウチ相手ですら殆ど一方的にやられとったし………。」


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ルキオ「ブフッ……フフッwwwあははは!wwwあーっはっはっはっはっは!wwwwネコにまで言われてやがんのwwwwwwザマァwwwwwwwww」


ヴェイグ「ククッwwwハハハハハッwwwwwwww随分あんまりな言われようじゃないかwwwwwww」


ユリア「笑うなッ!笑うなーッ!アンタ達も人のこと言えないくせに!」


ニユ「……えーっと、で、それがなんか関係あるんスか?」


ヴェイグ「ふーっ、あー笑った笑った。いや、失礼したね。アステガやユリアの言うとおり私達は三人揃って全員カナブンより弱いくらいなのだよ。」


シンヤ(その割にはご主人、まんまと時間を稼がれとったけど…。)


モトカ「なら強くなればいいだろ。」


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ヴェイグ「無理だな。パーティを配るから私達全員のレベル見てみろ。


護衛者「こういう説明にゲーム内の機能使うのはどうかと思うわ。」


ヴェイグ「だってこうした方がわかりやすいだろう?」


アステガ「………………。」


モトカ「……全員110/50…。」


ヴェイグ「原因とかの説明は省くがね、私達は強くはなれないんだよ。メタい言い方をすれば(すでにメッタメタだが)レベルに関わらずボーナスポイントが0で固定されてるようなもんだ。」


ニユ「だから止めようとしてもできない…。」


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ヴェイグ「そして向こうが手出しできない理由だが…これは見てもらった方がいいだろう。ルキオ、レザシア。」


レザシア「悦んでお受け致そう。」


ルキオ「ちょ、あたしかy」


(SE:ゴトッ)


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アステガ(…やっぱこいつもそうか。)


モトカ「なッ……!」


シンヤ「……は?」


ニユ「ひっ……。」


ヴェイグ「…褒められたことじゃあないが、見事な首の刈りっぷりだ。流石に手慣れているな。」


レザシア「直裁にものを言ってくれるな。照れるぞ。」


















実際のレベルは全員100にすらなってなかったりする(


これからしばらく説明回入ります。長かったり回りくどい台詞、説明が嫌いな方にはごめん。
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