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2012-04-04 09:27 | カテゴリ:第一章
分岐1-1

黄昏中?


アステガ「………………。」


シンヤ「なー、ご主人。いつまでそうしとるつもりなん?もう夕方やし、帰らなあかんのとちゃうん?」


アステガ「………………。」


シンヤ「………………うぉーい。そろそろウチお腹空いたんやけどー。」


アステガ「…先帰れ。んで家にあるもん適当につまんでろ。」


シンヤ「あの家にカレー以外どんな食べ物があるっちゅうんや。ちゅうか今日鰹節買うてくれる約束やったやんかー。せやから期待して待っとったのに…。」


アステガ「………………。」


シンヤ「………もしもーし?」


忘れられとる!?


アステガ「そりゃ何のことだ?何時の話だ?」


シンヤ「昨夜や昨夜!忘れとったんかい!」


アステガ「記憶に無ぇ。」


シンヤ「酷っ!ってマジで忘れとんの!?ボケやのうて素!?」


アステガ「……あぁ、そうか、思い出した。確かに言ったな。」


シンヤ「せやろ?もうそんな歳で記憶障害やなんて洒落いらんでホンマ。」


アステガ「鰹節とは言ったが買ってやるとは言ってねぇ。ってことでとっとと帰れ。」


シンヤ「Oh dear...」













考え中


アステガ「………………。」


この島で起こっている事は人間の文明を遅らせることによる地球の防衛。


街の人間は皆憑依によって操作されている。


あの二人は最初から俺の正体を知っていて近づいた。


それらはまあ別にいい。突飛な話だとは思うが事実俺が憑依できない状態であることは確かだし、街の様子がおかしいのも無理矢理すぎるが説明できなくもない。だがんなことは死ぬほどどうでもいい。それより気になるのは…。


kaisou.jpg


ヴェイグ「断言しよう、お前がこの島から離れるなんぞあり得る筈が無い。私が全て吐いたところでそれは変わらないさ。『お前はそういうふうにできているんだから。』」


あの言葉の真意は何だ?言葉そのままその通りに受け取るとしたら奴らには俺の頭ん中が予めわかっているってことになるのか?そんなことがあり得るもんか…?


アステガ「…………気味悪ぃ。できればもう近づきたくねぇな。」


他にも考えてみりゃ疑問は腐る程出てくる。地球規模の話のクセに奴らのやってることの小ささと効率の悪さの理由、機械時代から今までの経過時間の矛盾、ガキの傷の再生、そして昨日度々起きた──これまでにも稀にあった──意識の飛び。


何もかもが頭をひねっただけで解決するようなことじゃねえ。が、肝心のそれを知っている奴がだんまりと来た…。よく考えたらさっきはあっさり誤魔化されちまったな。


再臨


アステガ「やってられねぇ……。」


シンヤ「何がやの?」


抜刀中、わかりづらい


アステガ「……………帰れってぇのが聞こえねえか、そうか。」


シンヤ「ストップストップ、そう無闇に街中で抜刀せんとって。警備ロボに捕まるで?」


アステガ「……で、何しに戻ってきた。」


シンヤ「やー、帰る途中妙なもん見つけてな?どうしようか思うて。」


アステガ「妙なもんだ?」


シンヤ「せやねん、あれなんやけどな?」


猫に拾われるというのも珍しい



審議中


アステガ「………………………。」


シンヤ「………………………。」


アステガ「捨ててこい。」


シンヤ「酷ッ!いやな、多分行き倒れやと思うんやけd」


アステガ「捨ててきてください、お願いですから。後生ですから。」


シンヤ「ご主人が敬語使うとるとこ初めて見たわ、そこまで嫌なんか。」


アステガ「言うまでもねぇだろうが、嫌がらせも大概にしやがれ。いいから捨ててこい、無闇に関わるな。」


人形「うー………ん……。あ、れ?僕は確か、さっき……。」


逃走中


アステガ「……………逃げる。」


シンヤ「え、ちょ、待ちいや、話聞くぐらいならええやろうにもう…。」


アステガ「面倒ごとになる気しかしねぇ。やるならテメェで勝手にやれ。」


シンヤ「えー。うちだけでどないせえ言うんよ。どうせ今日ずっと暇なんやろ?」


アステガ「しつけぇぞ……。」


SE:ギュルルルルルル・・・


あまりに派手な音に立ち止まらざるを得ない


アステガ「…………。」


シンヤ「…………。」


空腹中


人形「うぅ……お腹、空い、た…。」


アステガ「……………!」


シンヤ「…ご主人?どしたんいきなり黙りこくって。」


>はなす


アステガ「おい。」


エンカウント


人形「うわぁッ!」


アステガ「声かけただけだろ、驚いてんな。」


人形「ご、ご、ごめんなさい!」


アステガ「首にかけてるもん見せてみろ。」


人形「首にかけてるもの…?」


アステガ「面倒くせぇな…!」


一種の硬直


人形「え──わわっ!」


実況解説


シンヤ「おーっとご主人がいきなり相手の胸倉を掴んで引き寄せたァーッ!」


人形「なんで実況じみた口調なの!?というか君体近い!近いよ!」


アステガ「………。何処で手に入れた。」


人形「え、うえ?」


アステガ「こいつを何処で手に入れた……。教えろ。」


人形「だからち、ちち、近いって!今度は顔が!」


シンヤ「……意外と大胆なことするお人やったんやね。息もかかりそうな距離。」


アステガ「さっさと教えろ……!」


本当は素手スキルのポーズを取らせようと思ったけど強化スキルを何一つ覚えていなかったというね。


人形「~~~~~~ッ!!」


SE:ドスンッ!


ノックバック


アステガ「!」


シンヤ「あ、突き飛ばしよった。」


今回は全体的に拡大をミスったと言わざるを得ない。だが取り直しは面倒であると妥協せざるを得ない。


人形「ご、ごめ、ごめんなさい!!」


シンヤ「あ、逃げよった。」


追跡中


アステガ「逃がすか……!!」


シンヤ「あ、追いかけよった。」


シンヤ「…………………。」


シンヤ「ハッ!SSじゃ表現しきれんからって解説役にシフトしとる場合やない!置いてかれとる!!」


ってこれで引きかい!


シンヤ「待ったってご主人ー!!一体何やっちゅうねーん!」














夕方の表現方法に対する苦情は随時受付中。
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