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2012-02-15 01:09 | カテゴリ:序章
確かにあたしは皆と一緒に生きているだけで幸せだった。でも…


                  ルキオ=エナウィ

コピー ~ ss20090625_112913


???「…………フー…。」


ユリア「……………。」


ルキオ「……………えーっと、ヴェイグサーン?機嫌直して頂けません?帰ってきて早々こんな報告聞いて気が滅入るのはわかるけど。」


ヴェイグ「…いや。まあ仕方ないんじゃないか、いずれにせよ彼らは接触させねばならなかったのだし。もしかしたらニユが奴らに興味を持ち始めたことを考えても今日がベストのタイミングだったのかもしれないしな。私がいない間にというのが少々気に入らないが。」


ルキオ「そ、そうよねー、その通りよねー、というわけで報告終わ──」


ヴェイグ「待てィ。確かに行動を起こす時期としてはベストだったがな、お前何故ユリアの暴走を止めようとしなかった。一歩間違えたらニユもアステガも、下手をするとお前が連れてきたあのモトカって若者だって死ぬところだったんだぞ。」


ルキオ「だって知ってんでしょ?どうやっても止まらないんだものこの子!相変わらずあんたの言葉以外は耳を傾けないし!」


ヴェイグ「いや、最近は私の言葉だって聞いてはくれんぞ?」


コピー ~ ss20090625_112913


ユリア「…………………。」


ルキオ「あんたの話だよあんたの。今更かもしれないけど都合のいい時だけだんまりってのは感心しないわね?」


ユリア「反省はしてる。ごめんなさい。」


ヴェイグ「一時の感情に支配されるなよユリア。今あの二人が死んではもうどうしようもなくなることくらい解っているんだろう?」


ユリア「ごめんなさい。」


ルキオ「絶対悪いと思ってないわね、こっち向かないでずーっと俯いてるし。」


ヴェイグ「最近は安定して生活できていたから大丈夫かと思っていたが…、あれ全部が今日の為の演技だったということか。見事に一本取られたな。」


ユリア「…………。」


コピー ~ ss20090625_112913


ルキオ(でも実際、あの二人に対して憎しみを抱くのも理解はできるのよね。特にこの子の阿月に対する思い入れは尋常とは言えなかったし。)


ヴェイグ(こいつだってあの二人を殺すことがどういうことかくらいは解るだろうに…。それが頭にあって尚その選択をするとはな。流石に予想は出来なかった、ならば責任は私にもあるか。)


ユリア「…………で、これからどうするの。」


コピー ~ ss20090625_112913


ヴェイグ「当然、ユリアの本性を見られた以上関わった皆に現状の説明をしなければならないだろうな。もちろんニユも含めてだ。」


ルキオ「指導者や救世主のこと、あと阿月や羅月のことに関しては?」


ヴェイグ「禁句だ。今あいつらにより悪い印象をもたれると色々都合が悪い。」


ルキオ「了ー解。」


ヴェイグ「モトカはどうする気だ?この話を聞いてまだこの島に残ろうと考えるとは思えんが。」


ルキオ「ありのままを話すわ。後は彼次第。」


ヴェイグ「そうか、では私も彼を信じるとしよう。そして最後に、ユリア。」


ユリア「?」


ヴェイグ「担当を変えるか?奴のことが憎いのなら──」


ユリア「嫌。」


コピー ~ ss20090625_112913


ヴェイグ「……………。」


ユリア「…………嫌。」


ヴェイグ「…わかったよ。今日は二人とも良くやってくれた。これでようやく一歩前進だな。」


ルキオ「本当、ようやくよね。」


ユリア「……………。」


ヴェイグ「では解散だ。」















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ヴェイグ「………どう思う?」


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ルキオ「ユリアの心境のこと?複雑でしょうね。もう憎んでるのか愛しく感じているのかすらも解らなくなってきているのかも。」


ヴェイグ「最初はあんなに嫌がっていたのにな、アステガの監視。」


ルキオ「……さ、あたしも帰って寝るわ。夜明けも近いし。あぁ、あとそっちのネコマタちゃんのことだけどさ。」


ヴェイグ「ん?アステガにな憑いてるアレのことか?」


ルキオ「大事にしてあげて。あれも十分不確定要素になりえるわ。モトカがいなくなったらもう頼みはあれだけかもしれないから。」


ヴェイグ「ああ、今日の話でその点は十分理解できた。安心しろ。」


ルキオ「そう、それじゃおやすみ。」


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ヴェイグ「ちょっと待て。」


ルキオ「ん?どったの?」


ヴェイグ「今日の報告についてなんだけどな。ユリアを止められなかったのはまあ、いいとして。その後お前が何もせず護衛者と雑談ばかりしていたのはどういうことなんだろうな?」


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ルキオ「どぉ!…………ド、ドウイウコトナンデショウネ。」


ヴェイグ「…………まあいいさ。その場にいなかった私が言えたことではないしな。それじゃ引き留めて悪かった、おやす───」


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ヴェイグ「………逃げたか。私よりあいつの方がニユの監視向いているんじゃあないか?」















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護衛者「たッだいまんもーッす。」


まだまだNG


指導者「…………。」


護衛者「ゴメーン、今日は失敗しちャッたわ、見ていたなら解ると思うけど。まあ実害は被ッてないんで勘弁してくりー。」


指導者「……護衛者、今日の標的だった女の子には手を出さないで。」


護衛者「え、アレなんか特別なやつなワケ?アタシにャそうは見えなかッたけど、なんでなの?」


指導者「いいから手を出すな!!!


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護衛者「ッ!?」


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指導者「………怒鳴ってゴメン。私こんなこと頼める立場じゃないのにね…。」


護衛者「…………いや、別にいいケド。」


ss20120215_002534.jpg


指導者「気分悪いから今日は寝るね、おやすみ。」


護衛者(………アイツのあんな様子初めて見た。あの女の子ッて一体なんなワケ?)


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護衛者(………『手を出すな』とは言われたけど、『接触するな』とは言われてないわよね。屁理屈だけど。)















と、いうわけでたまに出てきていた???集団は彼らでした。


…まあ約一名もろバレだったろうけど
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