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2017-03-18 12:05 | カテゴリ:その他
おはようございます。hishioです。
こちらはリレー小説企画Amulet*Callbrandを読んでくださった方向けのあとがきになります。それなりにネタバレを含んだものになりますのでお読みになる方はその辺をご了承の上でお願いいたします。






この度は無事に完結したことですしと、私が語れる範囲のあとがきをここに好き勝手に書かせて頂きます。

今回この企画に参加するきっかけとなったのは、私がツイッターで「誰かとお話作りすること」に対する諦めのような発言をしたところを詠羅さんに拾っていただけたことでした。
私のように文章による表現に真面目に取り組んだことのない者には非常に恐れ多い話だと感じましたが、同時に「この差し伸べられた手を拒んだら次は無いかもしれない。そして折角機会ができたのに何もしないまま諦めるのは違う」とも感じたので、制作に関わらせて頂くことにしました。

さて今回のお話、実は私が制作陣に加わった時にはほぼ大筋は出来上がっていました。
まずプロットを読ませて頂いて、あとはそこに私のキャラクター達を関わらせればいいだけという。
当初詠羅さんには私のキャラクターにも仲間として犯罪組織からティアさんを奪還してほしいという提案を頂いたのですが……
すでに詠羅さんのブログに公開されていた「歌姫と過去の敵の話」を読ませてもらっていた私はちょっとまずいのではないかと思いまして。
なにせお二人のキャラクターは治安維持部隊のトップや貴族の令嬢、また将来その家の養子となる者。そして大貴族の正式な後継者。
つまり表社会を生きる者の模範となるべき存在ばかりなのです。
対して私のキャラクターは、まあ、その、あのザマでございましょう?
アステガなんて身分証明できるものなんも持ってませんし、ジーマンも普段から怪しい行動をとりまくってる会社のトップの子供なんてキャラですからね。
そんな叩けば埃が出るような勢力が堂々と手を組み共に問題解決に当たるとなると必ず表側の方々に迷惑をかけてしまいます。その立場的に。もし仲間だなんて堂々と言っちゃった日にはもう周囲の不信感大炎上ですよ。
つーかそれ以前に捕まります。うちの面子。ぴーぽーぴーぽー。あ、これは救急車ですね。
自キャラ達の設定をこの場限りで投げ捨てて別キャラとして扱うことも考えましたが、それでは私のキャラクターである意味がないですし何より私が嫌でした。

ならばと私の自キャラは本来は関わりのあるはずのない第三勢力になって場をひっかきまわすだけひっかきまわして役割終えたらとっとと退場するのがいいのではないかと思い、ジーマンというキャラクターから関わらせる提案をさせて頂きました。
結果としてああいった形になり、中盤もある程度先の見えない展開にできたのではないかななどと。正直でしゃばりすぎたかなとか異物感半端なかったのではとか思わないでもないですが。
大変な我儘を聞き入れてくださった詠羅さんとちぃか。さんのお二人には感謝の念が絶えません。

小説の執筆は私の持てる全力を出したんじゃないかなと思っています。その分大分時間がかかってしまいましたが。
これもこんな機会が無ければ全力を出すことなんてなかったんだろうなあ。得難い経験をしました。

それでは次に私が書いた各話についての解体をします。書く際に注力した部分とか色々あけっぴろげに書きます。
あんまり作者の踏み込んだ制作話は聞きたくないなという方は回れ右を推奨します。これ冒頭でも似たようなこと言いましたね。おおくどいくどい。



・第二話について
このお話では三つの非常に重要なポイントを押さえる必要がありました。ここをしっかりと構築しないと後のお話のインパクトが薄くなったり内容がよくわかんなくなったりすることもあり得ます。
まず一つ目にハルトさんとティアさんの決別。主軸となる二人の重要なシーンなので後々見えてくる希望をより深くするためにもとてもドラマチックに、とても悲劇的に描かなくてはなりません。
そして二つ目に私のキャラクター達の立場と人物についての説明。他のお二人のキャラクターと違い初登場で、しっかりと後のお話にも絡んでくるので読者さんに最低でもどういう感じのやつらなのかを印象付ける必要がありました。
最後にジーマンの役割の終了。このお話限りの登場なので、登場→役割遂行→退場までをワンシーンで済まさなければなりません。これができていないと読み終わった方に「あいつマジでなんだったん?」とか言われかねません。彼の役割は主に「悪だくみをしてろくでもないことをして制裁を受けること」にあります。
二つ目三つ目は生み出した私じゃなければ難しかろうと思い、真っ先にこのお話の執筆担当を希望した記憶があります。
クリアするために努力しましたが、どうでしょう?全力は出しましたが自分じゃわからないもんですね。

・第四話について
私が特に好き放題やっちゃったお話になります。
アステガが単独ではなくチームで参加していること
爆弾設置
牢の前の戦闘
ティアさんが前向きになっていく描写
さらには犯罪組織の犯行の手口とそれに対する潜入手段など
これらはプロットの段階ではありませんでした。勝手しちまって本当に申し訳ない。特にティアさんの精神的変化の描写の辺りなんて私の趣味全開でよそ様のキャラを動かしてしまっています。爆弾設置も後の詠羅さんの担当部分にまで影響させてしまったように思います。
でもとても楽しかった。反省の色無しかよ。
ハルトさんとティアさんが二人ともサブタイの通り互いに向かって歩みだすような表現にしようと努力したんですがどうでしょう。まあ本当はサブタイの方が後付けなんだけどね。あは。
またそれにあたり、詠羅さんのキャラ達がハルトさんを後押しする形になってるならばとうちの奴らにはティアさんの後押しをやってもらおうと動かしてみました。実際に後押しになっていたかは……まあ私の口からは申し上げられません。
ディオルさんの台詞が書いた側としてはとても気に入っています。台詞だけでいうと一番かもしれない。
このお話に反省点があるとしたらキリヤナギさんの性格を大分黒めに描写してしまったことでしょうね。清廉潔白なキャラクターにするつもりがどうしてこうなった。
生みの親である詠羅さんには悪いことをしました。本当に申し訳ない。でもあの説明シーンも書いててとても楽しかったな。

・第五話について
このお話は初っ端から戦闘が始まります。
これにはクリアしなければならない縛りがいくつかありました。
一つ目に、参加者全員を負傷させないこと。このあとには大乱闘が控えています。何かキャラに枷を作っては詠羅さんが気持ちよく書けなくなってしまいます。これが大前提です。
二つ目にハルトさんを勝たせること。実質主役である彼に敗けてもらっては困ります。その為にも主役っぽい逆転の流れを組み込んでみようと努力してみました。これも大前提です。
三つ目に、それぞれのキャラクターの強さや性能をしっかりと描写すること。
最初にアステガ視点からハルトさんの出鱈目な強さを描写し、ハルトさん視点からアステガの対応防御力を描写し、ジンさん視点でそれら全てを把握させることで彼の目の良さ、観察力の良さを描写しました。
ジンさんだけ戦闘力じゃない。本当に申し訳ない。
だってさ二人がかりじゃどう考えてもアステガ即死しますよ。いやアステガの強さの描写を諦めればそれでもいいけどでもせっかく出演したんだから書きたいじゃん。
で、色々と考えに考えた結果あんな感じになったわけです。この戦闘部分が書くのに一番時間かかったかもしれませんねえ。ごちゃごちゃしててわからなかったなんてことになってないといいのですが。
ちなみにこのバトル、大体がゲーム内のスキルをイメージした動作になってます。
最初から順にジリオンブレイドとちょっと応用の入ったパリィと足払いと神速斬りとリムーブウェポン。できれば全部技名出さずに表現したかったけれどジリオンだけはちょっと無理だったなあ。
がっつりバトルシーンを考えるのとても楽しかったです。
後半部分のティアさんのシーン、状態の説明がくどくなってないかなと正直今でも不安であったりします。懸命な感じを表現したくて書いたものですが……。

また、当初は流れ的にエピローグに私のキャラを登場させるのは難しかろうと思い、実際に六話で退場させてもらうつもりでありましたが詠羅さんの粋な計らいにより登場させて頂き、その上台詞のラストまで飾らせてもらってしまいました。
正直恵まれ過ぎているような気がします。ここもまた感謝ですね。



書けることはこれくらいでしょうか。
お話を書いている間は本当に楽しかったです。とても充実した時間を過ごさせて頂きました。
共に制作させてくれ、大事な自キャラを私のキャラ達と関わらせてくれた詠羅さんとちぃか。さんにこの場を借りて改めて感謝を。本当にありがとうございました。
そして最後まで読んでくださり楽しんでくださった方へ心より感謝を。ありがとうございます。
このお話が少しでもあなたの楽しみになれたのでしたら関わった者としてこれ以上ない幸せであります。

それではこの辺でメモ帳を閉じようと思います。皆様、またの機会に。
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